GMOペイメントゲートウェイ㈱は東京都渋谷区道玄坂にあるファクタリング会社です。
上記の本社以外にも
- 大阪支店:大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪タワーB23階
- 福岡支店:福岡市中央区天神4-2-20 天神幸ビル8階
が存在します。GMOと言えばインターネット企業として今や知らない者のいない巨大企業ですがファクタリングサービスに関してはどうなのでしょうか?
ネット上で見つかるこのファクタリング会社に対する口コミ・評判を検証します。
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GMOペイメントゲートウェイの良い口コミ・評判
他の大手ファクタリング業者から乗り換えました。
GMOの方が手数料が安いですし、担当者の対応も良いです。
コンサルなど、他の関連サービスも強く勧められますが強引な勧誘まではありません。
いずれは、決済サービスなど他のことも導入を検討してみたいと思っています。引用元:https://www.carinavi.org/company/gmo_pg.php
継続なら2社で複数のカード会社の売掛債権があれば簡単にクリアできるし、100万円という基準も大手の中では低いです。
銀行系ファクタリングは利用できないような会社でも試してみる価値があると思います。
手数料が安いし、信頼性とGMOのネームバリューは取引先からの同意を得やすいです。引用元:https://www.carinavi.org/company/gmo_pg.php
GMOペイメントゲートウェイの悪い口コミ・評判
初回はスポットで3社の売掛先があったのでいいけど、再利用時は2社しか取引がなかったのでスポットは無理だと断られました。
この辺の対応力や柔軟性に欠けるのがファクタリングを専門にしている業者との違いです。
最初の契約が面倒なので、多少高くても長く付き合えるところを選ぶべきです。引用元:https://www.carinavi.org/company/gmo_pg.php
資金調達までは約1週間ほどで審査に通ってから書類を揃えるのが以外と大変でした。
使った感想としては、思っていた以上に大変で面倒でした。引用元:https://www.carinavi.org/company/gmo_pg.php
GMOペイメントゲートウェイの口コミ・評判まとめ
- 手数料が安かった
- 担当者の対応が良かった
- 決済サービスなどのその他サービスも魅力
- 信頼性とネームバリューで取引先の同意を得やすかった
- 売掛先の数が足りず利用を断られた
- 柔軟性が足りない
- 最初の契約が面倒
- 書類を揃えるのが大変だった
- ファクタリング専門会社の方が柔軟だと思った
利用社の口コミ・評判を眺めていると良い口コミの方が多い印象です。
GMOファクタリングの公式サイトを見ると利用企業に関する以下のような記載があります。
ネットショップなどのオンライン事業者
NHKや定期購入など月額料金課金型の事業者
国税庁や東京都等の公的機関などの加盟店及び金融機関等
中々普通のファクタリング会社では見ないような利用企業が入っている当たりさすがの実績です。
魅力的ではありますが、あまりに小規模の事業者や個人事業主ですと利用することができないのはネックです。
GMOペイメントゲートウェイの特徴
GMOペイメントゲートウェイの大きな特徴はこの4つです。
- 東証一部上場企業
- 手数料が安い
- 取り扱いは3社間ファクタリングのみ
- 売却する売掛債権が3社以上あること
1.東証一部上場企業
「GMO BtoB早払い」としてインターネット企業の雄GMOが提供するファクタリングサービスですが、やはり東証一部上場企業が運営するということで信頼感がありますね。
これだけの大企業がファクタリングという資金調達方法に参入するということで、ファクタリングは怪しいというイメージが払しょくできるのは良いことです。
公的機関も導入しているというのはGMOならではの素晴らしい実績です。
2.手数料が安い
インターネット大手のGMOが手掛けるファクタリングということでその手数料が気になるところですが、2%からということで非常に安い手数料設定になっています。
具体的には、資金調達の必要が出た都度スポットで利用する場合と、1年間の間に最低2回以上利用する継続タイプで分かれています。
- スポット利用:3%(売掛金買取額は300万円から1億円)
- 継続タイプ:2%(売掛金買取額は100万円から1億円)
となっており、継続タイプの場合は少額利用も可能となっていることが分かります。
3.取り扱いは3社間ファクタリングのみ
GMOファクタリングの手数料がここまで安いのには理由があります。それが2社間ファクタリングの取り扱いがないこと。
ファクタリング業に参入してきている銀行大手などと同様に、GMOペイメントゲートウェイでも3社間ファクタリングの取り扱いしか行っていません。
手数料2%、3%というのは取引先に通知する3社間ファクタリングならではの料率ですので納得です。取引先に内緒の2社間ファクタリングの利用を検討している方には残念ですね。
4.売却する売掛債権が3社以上あること
GMOペイメントゲートウェイには中々厳しいファクタリング利用条件があります。それが債権の買い取り社数=異なる売掛先に対する売掛金の数が設定されているという点。
1社に対する売掛債権だけを売却して資金調達したいとお考えの方は残念ながら利用できないことになります。
継続プランの場合には最低5社から、スポット利用でも最低3社が必要になっています。
GMOペイメントゲートウェイの契約までの流れ
- STEP1
・問い合わせ
「問い合わせ・資料請求」ボタンから問い合わせ
- STEP2
・審査依頼
所定のフォームで売掛金の明細等を入力し、審査依頼
- STEP3
・条件提示
買取可能な金額、手数料などを提示
- STEP4
・利用申込
提示した条件および利用規約へ同意の上、利用申込書を提出
- STEP5
・債権譲渡
保有する債権をGMOペイメントゲートウェイへ譲渡
- STEP6
・支払い
指定銀行口座へ入金される
GMOペイメントゲートウェイの利用に必要な書類
- 公式サイトに記載なし
ファクタリングのGMOペイメントゲートウェイがおすすめの人
GMOペイメントゲートウェイがおすすめの人
- 3社間ファクタリングの利用を検討している
- どうせ利用するなら大手ファクタリング会社が良い
- 取引先に納得してもらうために業者にネームバリューが必要
- 同社の提供するその他の決済サービス等にも興味がある
GMOペイメントゲートウェイの基本情報
会社名 | GMOペイメントゲートウェイ株式会社 |
---|---|
設立 | 1995年3月 |
代表者名 | 相浦 一成 |
所在地 | 本社 東京都渋谷区道玄坂1-14-6 ヒューマックス渋谷ビル(受付7階) 大阪 大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪タワーB23階 福岡 福岡市中央区天神4-2-20 天神幸ビル8階 |
電話番号 | 不明 |
営業時間 | 不明 |
対応可能エリア | 日本全国対応可能 |
提供サービス | 3社間ファクタリングのみ |
手数料 | 2% ~ |
対応可能額 | 100万円~1億円 |
買取スピード | 最短3~5営業日 |
GMOペイメントゲートウェイのまとめ
GMOペイメントゲートウェイの大きな特徴は以下の4つでした。
- 東証一部上場企業
- 手数料が安い
- 取り扱いは3社間ファクタリングのみ
- 売却する売掛債権が3社以上あること
やはりこれだけの企業が提供するサービスとしては信頼感があって良い口コミも多いですが、利用に対するハードルが高いのが若干気になるところです。
特に売掛債権が3社以上というところは肝になりそうですし、支払期日が180日以内の売掛金でないと対象にならないという点も一部の利用社にとって厳しく感じるかもしれません。